副詞節のwhere
whereと言えば、関係副詞のwhereばかり述べられがちですが、whenと同じように普通に副詞節として使うこともしばしばあります。
"Where there's a will, there's a way."(意思のある場所に道は開ける)
この有名なことわざも副詞節のwhereとして解釈することが出来ます。
また、"where possible" という言葉も目にすることがあるかと思いますが、これも副詞節のwhere として解釈できます。(if possibleやwhen possibleの方がメジャーかと思いますが、どれも同じ意味です。)
例文
We must do our best to remove all trash and signs of human use where possible.
副詞節〈接続詞+S+be動詞〉の 〈S+be動詞〉は主語が主節の主語と同じ時省略できるというルールがありますが、今回のwhere (it is) possibleのように、意味が分かりきっている時には主語が一致しなくても省略できます。これはパターンが決まっているので、後日慣用表現としてまとめようと思います。